Revelation 徹底ガイド:温度帯による“最適な選び方”
こんにちは、TECH COUNTRYの岩本です。
最近、夜の冷え込みがひどくなってきました。
寒がりな自分は既にヒートテックは欠かせなくなっています。
街中の気温が下がっているということは
山ではさらに気温が下がっているということ。
オンラインや店頭では
多くのお客様からENLIGHTENED EQUIPMENT(通称:EE)の
キルトの選び方についてご質問いただいたので
今回は、ご質問の多かった
“温度帯によるキルトの選び方“について
ご紹介させていただきます!
ENLIGHTENED EQUIPMENTとは?

ENLIGHTENED EQUIPMENTは
2007年に創業者ティム・マーシャル氏の
自宅のガレージで1人でキルトを縫うところから
スタートしました。
当時の寝袋は「重い・かさばる」という
固定観念がありましたが、
EEはキルトを普及させることによって
その概念を塗り替えました。
1人でキルトを作るところから始まったことから
キルトに対する情熱を感じますね。

特に代表作のRevelation(レベレーション)は
世界中のスルーハイカーが愛用する
「ULスリーピングキルトの基準」と言っても
過言ではありません。
ENLIGHTENED EQUIPMENTといえば“キルト構造”

寝袋というと、背中側にも中綿が入っていいる
シュラフを初めに想像するかと思います。
実は、シュラフの背中側はマットに潰されているため
ほとんど保温力を発揮していないんです!
ただEEのキルトは
背中側を大胆にカットし、必要な部分だけを温める構造。
これにより
・大幅な軽量化(同温度帯の寝袋より100〜300g軽い)
・体の動きを制限しない自由度
・幅広い温度帯への適応性(通気〜密閉が自在)
という大きなメリットを得ることができます!
このことからもEEのキルトは
ULギアの本質である
“機能を損なわずに削ぎ落とす”
という思想が強烈に反映された製品であることが
少しは感じていただけたかと思います。
次に、このキルト構造を取り入れた
EEの代表作「Revelation」についてに紹介いたします。


Revelation(レベレーション)
EEの象徴。
最も汎用性が高いキルト
Revelationはもちろんキルト構造の寝袋。

足元にはドローコードもあるため、
寒い時期はしっかり密閉し
保温性を高めることができます。

カットした背中側は寝具(エアマットやスリーピングマット)を被せることで
冷気をカットし、保温性を高めることができます。
「寝具を背中側に配置しても隙間から冷気が入りそう…」
そういったお声もたくさんのお客様からいただいておりました。
ですが、Revelationに付属している「パッドストラップ」が
その問題を解決してくれています!

「パッドストラップ」は寝具をRevelationに固定するための
伸縮性のある拡張ベルトとなります。
このパッドストラップを寝具に巻き付け、先端のバックルを
Revelationのバックルに取り付けることで
寝具とRevelationが密着し、冷気を遮断してくれるんです。
固定されると、寝返りをしても寝具から落ちたり、
寝袋がはだけたりすることもないため、
実はシュラフよりも開放感と安心感を感じられます。
シュラフからキルトに乗り換えたいというお客様の多くは、
この保温性を聞いて安心されます。
テン泊や小屋泊をする際
気温が想定よりも下回る可能性もふまえた
温度帯のシュラフを用意したところ、
思ったよりも暑かった。
そんな経験した人は少なくないかと思います。
キルトだと、想定より暖かいキルトを用意し
厚いと感じた際には、布団のように少しはだけさせることで
簡単に温度調整をすることができるんです!
もちろん寒ければしっかり冷気を遮断できるため
温度調整が出来るのもとても魅力的なポイントです。
テン泊での調理や、ちょっと外に出るときには
ブランケットのようにも羽織れるので
シュラフ以上に使い勝手が広がる、
汎用性抜群の寝袋と言えます。
温度帯を選ぶうえで大切なポイント

EEの温度規格は、「快適定格と下限定格の間」
つまり、業界標準より控えめな温度表示となっています。
それだけ聞くと不安に思うかもしれませんが、
この温度表示は、お客様が想定した温度帯で
快適にキルトをご利用いただくための工夫となっています。
そのため、想定している気温を
ある程度下回ることがあったとしても
快適定格の範囲内となりますので
想定している気温に対応する温度帯を選んでいただければ
問題ありません。
ですが、女性の場合や、寒がり方などは
対応する温度帯からもう一段階暖かいキルトの
ご購入をご検討いただく事をおすすめします。

温度帯の選び方
Revelationは“温度帯がハマれば睡眠の質が一段上がる”ギアです。
もし3シーズンを想定した北陸の山域の山行にあった
寝袋の温度帯を探しているようでしたら
30°Fが圧倒的に失敗がありません。
ただ、『秋の立山にも行きたい』『冬キャンプも視野に入れたい』という方には20°F。
逆に『軽さを徹底したい』『夏のロングだけ使う』という方は40°Fがとても快適です!

まとめ

寝袋の重さを削ることは、ハイキングの質を大きく変えます。
荷物が軽くなる
体力に余裕ができる
歩ける距離が伸びる
景色に集中できる
余裕が生まれることで、楽しむ余裕もぐっと広がり、
山旅そのものをもっと満喫できます。
そんなULハイクの魅力を感じていただけるきっかけになれば嬉しいです。
EEのRevelationは
あなたを“より自由に、より遠くへ”連れ出してくれる
最高のパートナーになってくれます。
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(クライミングも少し挑戦中)
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