こんにちは、TECH COUNTRYの岩本です。

前回SOUTHWEST・WINDRIDER・JUNCTIONの“コアパック”についてご紹介させていただきました。

まだご覧になっていない方は下記リンクより是非チェックしてみてください！

HYPERLITE MOUNTAIN GEARの原点─コアパックシリーズ徹底解剖

最近は、店舗やDMにて

「WAYPOINTの紹介もして欲しい！」
「WAYPOINTは自分に合っているのか知りたい」

といったお声を沢山いただきましたので、
今回はHMGの定番商品「WAYPOINT 35」の
魅力的なポイント、どんな方におすすめか などを
徹底解説していきます！

WAYPOINTの特徴を簡単に表すと
「軽い・強い・使いやすい」を絶妙なバランスで形にしたモデル
です。

まず、本体には耐摩耗性と耐久性に優れた特殊な生地「DCH」を採用しています。

これは本当に安心感が違います。
岩も藪も多い北陸の山を歩くと、すごく気を遣うとおもうんです。

でもDCHは擦れにも強いし、雨にも強く、型崩れもしにくい。

“ULザックだけど実用強度が高い”というのがWAYPOINTの魅力の一つです。

それだけ頑丈なのに
容量41.5L（本体：35L + 外部容量：6.5L）でありながら
重さは666g。

この軽さと頑丈さの両立こそ、
世界のULシーンを牽引するHMGと言われる所以なんです。

「軽量化しすぎると耐荷重はそんなにないんじゃないか？」

と思われる方もいるかと思いますが、
そこはダイニーマの強みが活きてきます。

ダイニーマという素材は
鉄の8～15倍の強度（重量比）をもっているため
41.5Ｌに対して約18kgまで対応できます！

また、18kgの荷重が肩にかかると長距離の移動が不安になると思いますが
そこはウエストベルトが荷重を肩と腰に分散することで
解決してくれます。

さらに背面にはアルミステーを内蔵した背面フレーム
があるため荷重を効率的に分散してくれます。

軽量パックにありがちな「ふらつき」や「肩への偏り」も
背面フレームが抑えてくれるため、安心して行動できるんです。

ウエストベルトや背面フレームは
取り外しも可能なので
慣れてきてより軽量化したい！となってきても
対応できるのも魅力です！

ここまではほとんどのモデルに共通する特徴になります。

現時点でもHMGのバックパックのこだわりや魅力が
詰まっていると感じられたかと思います。

WAYPOINT 35の魅力はここからです。

実は、WAYPOINT 35最大の魅力は外部容量にあります。

1つ目はフロントポケットのストレッチ性

コアパックシリーズと違い、WAYPOINTのフロントポケットは
Dyneema® Stretch Mesh ULを採用しています。

ダイニーマを使用しているため、擦れにも強く
ストレッチ性もあるため、収納物にぴったりフィット。
自分の取り出しやすい位置に物を配置できるのも
とても便利です！

収納物が少なくても外見を損なわないので、日帰り登山でも
多用してしまうこと間違いなしです！

2つ目は大容量のサイドポケット

1ℓのペットボトルが最大2本入るため
ペットボトルやトレッキングポール、
テントのポールなど

アクセスが多い物や内部に入れる事が難しいサイズまで
大きさを気にせず収納できるんです。

長さのあるものだと上部にある
サイドストラップで固定もできるため
無駄がありません。

もし、ペットボトル1本しか入れない。
となってもタック入りの構造のため
少量でも問題なく固定できます！

3つ目はショルダーポケット

実はWAYPOINTはHMG初のショルダーポケットが
標準搭載されているバックパックなんです。

ショルダーポケットが1つあるだけでも
携帯やサングラス、携帯食など
行動中のアクセスが多い物が取り出せるため
ストレスが大幅に減らせます。

こちらもフロントポケットと同様
Dyneema® Stretch Mesh ULを使用。
何も入っていないとコンパクトですが
実は500mⅼのペットボトルまで入れることができます！

こちらもタック入りの構造を採用しているので、
収納したサイズに合わせてフィットできます。

行動中、収納物の落下が心配な方には安心できる機能です！

最後の魅力は容量の追加が可能なギミック！

さきほど説明したサイドストラップも含め、
フロントポケットには6箇所のループが備わっています。

ループにバンジーコードを通すことで、
濡れたウェアや靴下などを
更に掛けることができるようになります！

急な雨によって濡れたアウターや
蒸れてしまった靴下など

バックパック内に入れるのに抵抗があるものは
外付けのバンジーコードに挟んで
行動できます。

晴れている時であれば
移動中についでに乾かすこともできるので
おすすめです！

ここまでWAYPOINTの魅力を伝えてきましたが、
次にどんな方におすすめかをご紹介いたします。

WAYPOINTは絶妙な容量によって
日帰り登山から1泊2日のテン泊まで
十分対応できます。

なので
日帰り登山が主流の方や
1泊2日のテン泊をされる方はもちろん
テン泊にも挑戦したい方にも
おすすめできるモデルです。

日帰り〜1泊まで全部を1つで済ませたいには
特におすすめです！

岩や藪のある場所へアタックされるも
安心してアタックできます。

WAYPOINTはHMGの一番の定番モデルであり、
最高1泊までの山行で考えている方には
絶対にこのモデルをおすすめします。

HMGは好きだけど踏み切れなかった人、
軽量化したいけど、収納や物の取り出しで感じる
ストレスは無くしたいと考えている人

そういう方にとってWAYPOINT 35は
ちょうどいい最適解になると思います。

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岩本

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里山巡り
ボルタリング
（クライミングも少し挑戦中）

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予めご了承のほどお願いいたしますm(_ _)m

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