白山で感じた絶景と、人の温かさ。【2日目】

MOUNTAIN

こんにちは、TECH COUNTRYの岩本です。

先日お届けした白山1泊2日テント泊山行の続きです。

2日目は早朝に起床し、まだ静かなテン場を後にして山頂を目指しました。

まずは南竜ヶ馬場野営場から南竜道分岐へ。

朝の冷え込みで雪渓はまだ凍っており、一歩一歩足元を確認しながら慎重に進みます。

木道も凍結していて、何度か滑りそうになりながらのスタートでした。


緊張感のある雪渓歩き

南竜道分岐を過ぎると、急勾配の雪渓が現れます。

しっかりとトレースが付いていたため今回はチェーンスパイクを使用せずに登りましたが、「もしここで滑ったら…」と思うと自然と足にも力が入ります。

普段の登山とはまた違う緊張感がありました。


黒ボコ岩から眺める幻想的な景色

12曲がりの階段を登り切ると、黒ボコ岩に到着。

この日は曇り空だったため遠くまでくっきりとは見えませんでしたが、南竜ヶ馬場から別山へと続く稜線や幾重にも重なる尾根が、霧に包まれてとても幻想的でした。

晴れの日の絶景とはまた違った、静かで神秘的な白山の表情を見ることができました。


思わず足を止めたくなる「霊峰白山登拝道」

その後は霊峰白山登拝道へ。

先までまっすぐ続く木道と、周囲に広がる高山植物。

それまでの疲れを忘れてしまうほど美しい景色が目の前に広がっていました。

広く開けたこの場所の景色は、今回の山行の中でも特に印象に残っています。

「またここに来たい。」

そう思わせてくれる、本当に気持ちの良い場所でした。


白山室堂で無念の下山決断

霊峰白山登拝道を抜け、ついに白山室堂へ到着。

ここから御前峰まで登る予定でしたが、初めてのテント泊で想像以上に体力を消耗していたこともあり、今回は無理をせず下山することにしました。

少し悔しさは残りましたが、安全に山を楽しむことが何より大切。

次回はしっかりと体調を整え、万全の状態で山頂リベンジをしたいと思います。


UNBOUND 40の快適さを改めて実感

今回の山行では、**HYPERLITE MOUNTAIN GEAR「UNBOUND 40」**を使用しました。

撮影機材も持参していたため、普段より荷物は重めでしたが、肩への負担は最後までほとんど感じませんでした。

改めて感じたのは、しっかりと荷重を腰へ分散してくれるウエストベルトのありがたさ。

長時間歩くほど、その快適さを実感できるザックだと感じました。


山でしか味わえない、人とのつながり

今回の山行で景色と同じくらい心に残ったのが、人との出会いでした。

登山道ですれ違うたびに交わす「こんにちは」。

「お気を付けて。」

「あと少しですね、頑張ってください。」

そんな何気ない一言だけで、不思議と疲れが和らぎ、もうひと頑張りしようという気持ちになります。

山は絶景を楽しむ場所であると同時に、人の温かさにも触れられる場所。

改めてそんな魅力を感じることができた2日間でした。


また次の山へ

今回は山頂までたどり着くことはできませんでしたが、それ以上に多くの景色や出会い、そして学びがあった山行になりました。

今後も不定期ではありますが、実際に歩いた山の記録や使用したギアのレビューなどをお届けしていきます。

ぜひ、次回の投稿も気軽に読んでいただけると嬉しいです。